女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の11日の平均視聴率が19・9%(関東地区)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は4日放送の第80話の21・4%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 11日は、乙女寮の同窓会が終わり、時子(佐久間由衣)を自分の部屋に招待したみね子(有村架純)。毎日芝居の稽古が楽しいと熱く語る時子に、一抹の寂しさを覚える。そして、住み込みのバイトをやめて、住む場所がなくなった時子は、しばらくみね子の部屋で同居することに。すると時子は、なぜか純一郎(竹内涼真)に会いたがる。みね子が純一郎を好きなことは、時子にはお見通しなのだった。