フジテレビ系木曜劇場「セシルのもくろみ」(木曜午後10時)の13日初回の平均視聴率が5・1%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 真木よう子(34)が主演で、ファッション誌業界を舞台に、専業主婦、独身、共働き、シングルマザーなど、さまざまな立場の女性がぶつかり合いながら、幸せを探していく姿を描く。真木は読者モデルになり、生活が一変する主婦を演じる。真木は先日、同ドラマのPRも兼ねてツイッターを開設し、「見てください!」と土下座動画も公開。フォロワーにも積極的にリプライする力の入れようだ。

 初回は、宮地奈央(真木よう子)は、エンジニアである夫伸行(宇野祥平)、中学生の息子宏樹(佐藤瑠生亮)と北春日部に暮らす平凡な主婦。ある日、奈央は、人気女性誌「ヴァニティ」の編集デスク・黒沢洵子(板谷由夏)から読者モデルとしてスカウトされる。ファッションライターとして大成したいともがく沖田江里(伊藤歩)は、洵子から奈央の話を聞き、北春日部まで会いに行く。江里は、一度は断った奈央を必死に説得し、オーディションに参加させる。が、自分を美しく見せることに抵抗を感じる奈央は、撮影で上手く笑うことができない、という内容だった。