フリーアナウンサーの小倉智昭(70)が、J1浦和レッズをやゆして炎上中の上西小百合衆院議員(34)について「言葉の選び方を知らなすぎる」と苦言を呈した。

 上西議員は15日の浦和とドルトムントとの親善試合について「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」などとツイッターで批判。サポーターらの反発を買うと、「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」などとやり合い、炎上騒ぎとなった。

 小倉アナは19日放送のフジテレビ系「とくダネ!」で、「スポーツを観て、何を言ってもいいんですよ。スポーツってそういうもんだから、観る側としてはめちゃくちゃ言うことだってあるでしょう」とした上で、「ただ、自分の立場と場所を考えないといけない」と上西議員をたしなめた。

 また、この親善試合を埼玉スタジアムで観戦したそうで「実にいい試合だった。レッズも頑張ってたし、ドルトムントもいい試合してましたよ」と、上西議員の発言が的外れだと指摘。「言葉の選び方を知らなすぎる」と批判した。