ものまねタレントのコロッケ(57)が28日、大阪・新歌舞伎座で座長公演の初日を迎え、祝福に「くまモン」が駆けつけた。

 芝居とショーの2本立て公演で、2部が「紅白ものまね歌合戦」。コロッケは出身の熊本復興支援のため、くまモン公式応援ソング「にじ~熊本応援バージョン」を歌っており、レコーディングの際には、くまモンが歌唱指導も。コロッケは「ジェスチャーでダメ、OKとかね。ガラス越しに。確かに、あれ? って思うときに、ダメってやってたから」と話した。

 その縁もあって、初日に駆けつけたくまモンは、2部のショーに出演。コロッケは「故郷の大ヒーローだから。素直に僕がうれしかった。ものまねしても、文句がないから、安心できるし(笑い)。大阪では初めての共演だったけど、皆さん、大喜びだった」と、あらためてくまモン人気を実感したという。

 また、コロッケは以前、くまモンのものまねを習得しようと、愛らしい動きを研究。腰から上だけをクルリと背後に回すしぐさをまねしたところ「腰を痛めたので、くまモンのものまねはあきらめた」と話していた。

 公演は8月16日まで。