タレントの北斗晶(50)が、日本テレビ系「24時間テレビ40 告白~勇気を出して伝えよう~」でチャリティーマラソンを走りきったブルゾンちえみ(27)とトレーナーの坂本雄次氏をねぎらった。

 24時間マラソンランナーは番組当日の発表となった今回。ブルゾンはランナーに選ばれた瞬間「あ~、いやだ~、うそ~」と驚いていたが、スタート地点では「本当に光栄。自分の人生の中で起こると思っていなかったこと。選んでくれてありがとうございます」と目を潤ませ、23時間55分かけて90キロを完走した。

 北斗も過去に同マラソン走者を務めたことがあり、29日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」で、「ほんとに今回、ブルゾンちえみさん、当日発表で大変だったと思うけど、立派な走りだと思って私も観てました」と称賛した。

 また、長年、マラソン企画でトレーナーを務めてきた坂本氏について「マラソンのことだけじゃなくて、こっちが懐を開けたくなるような先生で、家族みたいな感じ」と人柄を語り、同氏が引退を示唆していることについては「奥様がちょっと闘病されてることもあるし、ご自分も人工関節にされたりとか大変な中、こうやって少しでも走ろうとしてくれてる。だから、家族みたいな存在としては『もう先生、いいんじゃない?』って言いたい。でも、先生がいるからみんな頑張れる」と複雑な思いを明かした。