フジテレビ系の窪田正孝(29)主演の火曜ドラマ「僕たちがやりました」(午後9時)の29日第7話の平均視聴率が5・4%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第6話は5・2%だった。

 同ドラマは、累計発行部数120万部を突破する人気漫画が原作。平凡な高校生グループが、別の高校生と敵対していくうち、事件に巻き込まれていく、テンポのある「青春逃亡サスペンス」ドラマ。今月29歳になった窪田が、最後?の高校生役を熱演している。

 第7話は、トビオ(窪田正孝)は、校舎の屋上から衝動的に飛び降りるが、奇跡的に命をとりとめる。トビオが運ばれたのは、偶然にも市橋(新田真剣佑)が入院している病院だった。やけに明るいトビオの振る舞いに戸惑う市橋。そんなある日、市橋から蓮子(永野芽郁)への思いを打ち明けられたトビオは、2人の恋を応援すると市橋の背中を押す。一方、パイセン(今野浩喜)は、飯室(三浦翔平)から「お前は父親に愛されていない」と告げられて絶望。父・輪島(古田新太)に会って愛情を確かめようと決意する、という内容だった。