7月スタートのフジテレビ系「月9」枠の連続ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(月曜午後9時)の4日第8話の平均視聴率が15・4%(関東地区)だったことが5日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回より2・0ポイントの上昇となった。

 初回が16・3%、第2話が15・6%、第3話が14・0%、第4話、第5話と第6話が13・8%、第7話は13・4%と好調をキープしている。最終話は18日。

 本作では、山下智久(32)とともにドクターヘリに乗り込んだ新垣結衣(29)戸田恵梨香(29)比嘉愛未(31)浅利陽介(29)のメインキャストは変わらずに、成田凌(23)新木優子(23)ら、フレッシュなメンバーが加わった。

 08年放送のファーストシーズンでは、フライトドクターを目指すフェロー。10年放送の続編では、研修修了認定まで残りわずかとなっていた。今回は、前作から7年後が舞台。山下は脳外科医、新垣はフライトドクターのリーダーになるなど、それぞれがキャリアを積み、成長した姿が描かれる。

 第8話は、成田空港で男性が倒れたとドクターヘリ要請が入る。緋山(戸田恵梨香)、名取(有岡大貴)らが現場に向かうと、男性はショック状態でエコノミー症候群が疑われた。名取が患者の腕に針を刺すとその刺激で患者が覚醒、突然暴れる。そのせいで、名取は患者の体に入った針を緋山の指に刺してしまった。顔色を失っていく緋山は藍沢(山下智久)に、自身の血液サンプルも感染症研究センターに送って欲しいと依頼する、という内容だった。