ジャネット・ジャクソン(51)が米国時間の7日、米ルイジアナ州ラファイエットで開かれたコンサートのステージに立ち、昨年より延期していたワールドツアーを再開した。

 ファンがインスタグラムで公開した公演中のビデオでは、体にピッタリした白いトップにジーンズ姿で登場するなど、1月に男児を出産したとは思えないほどのスリムな肢体を披露。観客席のファンに語りかけながら、ヒット曲「Nasty」「Miss You Much」「All For You」などを演奏している。

 ジャクソンは2012年、カタールの大富豪で巨大複合企業のCEOウィッサム・アル・マナ氏(42)と結婚。今年1月3日に50歳で第1子エイサ君を出産し、話題を呼んだ。しかし、子供の誕生直後には別居していたと報じられており、今年4月には離婚が明らかになった。

 ジャクソンは先月、ツアー準備中の写真をインスタグラムで公開し、ファンに向けて、「ワールドツアーの再開に興奮しています。今、私たちはリハーサル・モードです。1カ月後に会いましょう!」とメッセージしていた。

 9日にはハリケーン・ハービーの被災地テキサス州ヒューストンでの公演が予定されているが、ジャクソンはUSウィークリー誌に、同公演の収益金は被災者を救済するための支援金として寄付することを明かしたという。(ニューヨーク=鹿目直子)