男女6人組グループ、AAA(トリプルエー)が14日、東京ドーム公演を行った。グループ初の全国4大ドームツアーの東京公演。「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」など23曲を披露して、5万人を沸かせた。

 アンコールでは、最新曲「LIFE」(10月18日発売)を初披露した。10月期のフジテレビ系月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(10月16日開始、月曜午後9時)の主題歌に決まっているが、この日は、同ドラマ主演の篠原涼子(44)、前田敦子(26)千葉雄大(28)トレンディエンジェル斎藤司(38)がサプライズ出演した。斎藤は「東京ドームに着たら、歌いたくなっちゃいました」とAAAの代表曲「恋音と雨空」を替え歌交じりに熱唱した。

 また、宇野実彩子(31)の同ドラマ出演が発表された。宇野は「月9デビューさせていただきました」と報告。詳細は明かされていないが、前田は「すごいかわいいコスチュームを着てくれてます」と話し、ファンも歓声を上げていた。

 この日は、05年9月14日に「BLOOD on FIRE」でデビューして、ちょうど12周年の記念日だった。ファンの「ハッピバースデー」の大合唱とともに、お祝いのケーキのろうそくの火を6人で消した。浦田直也(34)は「みなさんのおかげでここまで頑張ってこられました。これから13年、15年と続けていけるように、頑張っていきたいと思います」と話した。

 同ドームツアーは、今月30日、来月1日に福岡・ヤフオクドーム公演を行って、合計10公演で32万人を動員する。