TRFののダンサー・SAM(55)ETSU(53)CHIHARU(50)が18日、東京・竹芝ニューピアホールで、TRFデビュー25周年プロジェクトの舞台「DANCE REPUBLIC~The devotion~」の会見に出席した。

 舞台にはオーディションで選ばれた約50人のダンサーら総勢81人が出演。最年少となる小学2年のダンサーから最年長のSAMまで、幅広い年代のダンサーをそろえた。3人は総合演出も務め、セリフのない、ダンスのみで表現するストーリーを作り上げた。

 SAMは「無理にセリフを入れるよりも、得意なダンスでということ。15年前からずっとやりたくて、やっと実現しました。ストレートにダンスの楽しさを見ていただければいいなと思います」と話した。

 デビュー20周年時の12年には、エクササイズDVD「EZ DO DANCERCIZE」を発売した。5年ごとの節目での仕掛けを問われたSAMは「確かにある。でも、今回はこの年だけで終わらずにやっていきたい。ここから10年後にもできていたらいいなと思います」。

 舞台は16日から始まり、この日が千秋楽。今回出演しないTRFメンバーのDJKOO(56)とYU-KI(50)の支えもあるといい、SAMは「2人もすごく応援してくれています」と話した。ETSUは17日にYU-KIが観劇に訪れたと明かし「すごく楽しんで帰ってくれました」と笑顔をみせていた。