7人組アイドルグループ「愛乙女☆DOLL(ラブリードール。通称らぶどる)」が20日、山梨県富士吉田警察の一日署長に就任し、観光客らに交通安全を呼びかけた。

 7月に発売した新曲2曲がオリコンシングルデイリーランキングで1位と2位を獲得した。そのミュージックビデオの撮影が山梨県笛吹市で行われたり、ライブ活動と並行して参加しているアイドルフットサルリーグの合宿地が富士吉田市だったことや、所属レーベル名が「フジヤマ プロジェクト ジャパン」だったことなどが縁で、富士山の麓での大役抜てきにつながった。リーダーの佐野友里子は「結成7年目で初の肩がきをいただき、ほんとうにうれしかったです。野球の始球式や広報大使のようなアイドルの王道の仕事をいただけるようこれからもがんばります。メンバー全員、名古屋名物『赤から』が大好きなので、PR大使をやらせていたきたいですね」と笑顔を見せた。

 らぶどるは「24か月連続ワンマンライブ」と称して、回を重ねるごとに動員を増やしながら大きな会場を目指すプロジェクトを行っている。「富士山の頂上を目指す登山者のように、私たちも一歩一歩夢に向かって積み重ねていきたい。ぜひ応援してください」とアピールも忘れなかった。