中条あやみ(20)が31日、都内で主演映画「覆面系ノイズ」から派生した眼帯覆面バンド「in NO hurry to shout ;」のメンバーとして初のライブ演奏を行った。

 約300人のファンの前でデビューシングル「Close to me」を披露。「映画のクランクイン前から練習してきて、今日みなさんの前で披露できて、感慨深いというか、ちょっとした記念日のような気がします。とても感動しました」。

 この日は映画でも共演するバンドメンバーの志尊淳、磯村勇斗、杉野遥亮も出演。同バンドに楽曲提供した5人組オオカミバンド「MAN WITH A MISSION」のKamikaze Boy(カミカゼ・ボーイ)も姿を見せ、門出を見守った。

 同バンドからの楽曲提供については「せっかく私たちのために書いてくれた歌なので、泥をぬらないように一生懸命練習しました」と話し、「今日もカミカゼさんに来てもらえて、歌い終わった後にお礼ができたので、それがすごくうれしかったです」と笑顔をみせた。

 他のメンバーからは「映画の時よりパワーアップしていた」と全員が目を丸くした。磯村から「この美貌で、すごくパワフルな歌声だったので、そのギャップにとてももえました」と伝えられると照れ笑いを浮かべた。

 最後に映画の見どころについて「好きという思いを伝えられない分、歌に乗せて届けようとするお話なので、やっぱり音楽は劇場でせひ聞いてほしいと思います」と話し、「恋愛模様や青春もしっかり描いているので、それぞれのキャラに共感してもらえたり、青春っていいなって思ってもらえる作品になっているんじゃないかなと思います」と胸を張った。