門脇麦(25)が4日、都内で、ベルギー、フランス、カナダ合作の映画「KOKORO」の初日舞台あいさつを行った。

 日本在住の弟を亡くした仏人女性が、弟に影響を与えた物や人に出会うため日本を旅する物語で、国村隼(61)が弟に影響を与えた元警察官を演じた。

 門脇は忙しい毎日の中での“癒やし”について聞かれると「時間があるときは歩きます。新宿から六本木とか、2時間、3時間くらい」と明かし、「最初は邪念があるけど、だんだん、忘れてたけど考えなきゃいけないこととか、引っかかっていたことが出てきて、歩きながら瞑想(めいそう)している感じです」と独特な世界観を披露した。

 国村は「時間ができると渓流釣りに行くのが唯一の楽しみ。へたくそだけど、そのロケーションに身を置くだけで非日常、癒やしが感じられます」と話した。

 登壇を予定していた安藤政信(42)は体調不良のため欠席した。