日本テレビ系連続ドラマ、綾瀬はるか(32)主演「奥様は、取り扱い注意」(水曜午後10時)の8日第6話の平均視聴率が12・9%(関東地区)だったことが9日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回から11%超えと好調だったが、前回第5話は14・5%と急上昇とした。

 本作は、正義感が強く、怒らせたら危険な性格のセレブ主婦の主人公が、街の悪人たちを次々に成敗していく物語。連ドラで主婦を演じるのは初めてとなる綾瀬が、異色のヒロインとして、本格的なアクションに挑戦している。

 第6話は、菜美(綾瀬はるか)はフラワーアレンジメント教室で知り合った冴月(酒井美紀)から町の広報誌の取材を申し込まれる。取材当日、菜美が冴月の家へ向かうと、冴月の友達・靖子(芦名星)と千尋(原田佳奈)がやってきた。2人に言われるがままに冴月の家に入ると…なんとリビングに冴月の夫の死体が。菜美は何者かが計画的に殺害し、自分をアリバイ作りに利用したと直感する。持ち前の観察力で“真犯人”の目星を付けた菜美は、自ら事件を解決しようとする、という内容だった。