お笑いコンビ、オードリーの若林正恭(39)春日俊彰(38)が24日、ニッポン放送のチャリティー番組「第43回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のメインパーソナリティーとして、24時間の生放送番組をスタートさせた。

 この日正午から25日正午までで、2人は7年ぶり2度目の起用になる。

 スタート直前に記者会見をした若林は、「この日に合わせて体調を合わせてきた。思いっきり楽しみたい。でも『オールナイトニッポン』を3時までやっていて今は12時。思いっきりしんどい…」。サンタの衣装を着て登場した春日は「春日サンタが爆笑を届けたい」とアピールした。

 24時間の放送中には多くのゲストが駆けつける予定。クリスマスイブとクリスマスのひとときを過ごすわけだが、若林は「若い人は高橋みなみさんくらい。あき竹城さんら、オバサンしかいない」とションボリ。春日も「ゲストの人選が渋い」と同調して笑いを取った。

 24時間を完走した後には、番組中に考えた漫才を披露する。若林は「締めくくりの漫才ですべったら大変なことになる。でも、やるしかない」と気合を入れた。春日は「若林君には死ぬ気で頑張ってもらいたい。私は漫才をやるだけですから」と笑顔で話した。

 同番組は1975年(昭50)に始まり、今年で43回目。これまでに44億円を超える募金を集め、3094基の「音の出る信号機」を設置している。