韓国出身男性グループBIGBANGが24日、全国4大ドームツアー「LAST DANCE」最終公演を京セラドーム大阪で行った。

 2月にT.O.Pが韓国軍に入隊し、他のメンバー4人も来年に入隊するため、今回が日本ではひとまず見納めのツアーで、14公演で69・6万人を動員。この日は5万人を前に、「FANTASTIC BABY」や「BANG BANG BANG」など代表曲を中心に25曲を披露した。

 MCでは、それぞれの今の思いを伝えた。D-LITEは「今までが第1章としたら、今日最後を飾ることができてうれしいし、だからこそ次の第2章の始まりがすごい楽しみで、みなさんに感謝してます。ありがとうございました」。

 SOLは「今回のツアーが終わったら、しばらくみなさんに会えるチャンスが少なくなることが、とても悲しいです。僕達が、またみなさんの前に戻る時まで待っていてください。本当に本当にありがとうございます。みなさんと過ごした時間、一緒に歌った歌は、私達の中に永遠に残ると思います」。

 G-DRAGONは「本当にファンのみなさんに会いたかったです。そして今回、このツアーを通じてみなさんに会えて本当にうれしかったです。冬が過ぎれば春がくるように、その時までみなさん元気で悲しまないで、すぐに会えるから。いつも5人はみなさんが幸せになってほしいと思ってます。それが僕らの力の源です。再会の日を楽しみして、日々を過ごしたら、その日はすぐに来ると思います。私達の愛は変わらないから。本当にありがとうございました」。

 最後は、V.Iが「日本のファンのみなさん、ありがとうございました。また、会いましょう」と締めて、笑顔でステージを後にした。

 同グループは、大みそかに韓国でライブを行い、グループとしては入隊前最後の公の場となる。