6人組ガールズユニット「Flower」のメンバー藤井萩花(23)が31日、公式ホームページで芸能界引退を発表した。

 「一度芸能界という世界を離れ、これまでとは違う環境に身を置きアート、ファッション、絵や写真などを通じて表現できることを勉強する時間に費やしてみたいと思います」と報告している。

 妹のE-girls藤井夏恋(21)とのユニット「ShuuKaRen」としても活動していた。今年10月、頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアであることを公表、休養を発表していた。3年前から症状が出始め、「第四頸椎、第五頸椎部分に椎間板ヘルニアが認められ今も治療に努めています」としていた。

 

 以下全文

 いつも応援してくださっている皆さんへいつも応援ありがとうございます。

 今回皆さんにお伝えさせていただきたいことがあります。

 10月末に頚椎椎間板ヘルニアの件を発表させていただき、自分勝手な都合ではありますがメンバーのみんなとも話し合い休養させていただいていました。

 パフォーマンスができない時間の中、今の自分にできることを考える時間としても費やすことができ改めて自分自身を見つめ直す時間にもなりました。

 皆さんの温かい応援とご理解いただいたこと本当に感謝しております。

 振り返ってみればFlower、E-girls、ShuuKaRenとしてアーティストの活動のほかモデルや女優業もやらせていただく機会をもらい沢山の方々と一緒の時間を過ごさせていただきました。

 LOVE DREAM HAPPINESSというテーマのもと沢山のエンタテインメントを体験させていただいたこと、様々な楽曲でパフォーマンスをさせていただけたこと、思い起こせば本当に沢山の忘れられない思い出ばかりで今までの経験が間違いなく自分にとって何ごとにもかえがたい財産です。

 ヘルニアの症状が酷くなりすぐに改善されるわけでもない今の状態を考えたときFlower、ShuuKaRenとしてのパフォーマンスを待ってくれるメンバーや周りのスタッフの皆さんそして何よりも支えてくださっていたファンの皆さまにこれ以上ご迷惑をおかけしてしまうわけにはいかないという思いとともに、全く違う世界や場所で可能性を広げてみてできることや、新たに挑戦したいことをみつけて成し遂げたいという気持ちが日増しに大きくなっていきました。

 今までFlower、ShuuKaRenを応援してくださった皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、一度芸能界という世界を離れ、これまでとは違う環境に身を置きアート、ファッション、絵や写真などを通じて表現できることを勉強する時間に費やしてみたいと思います。

 まだまだ未熟な自分ですがそれでもここまで成長させていただけたのは応援してくださるファンの皆さん、LDHの皆さん、そしてメンバーのおかげです。

 本当にありがとうございました。

 2018年から心機一転、新たな気持ちで進んでいくためにもこういった形での急なご報告になってしまったこと、心より申し訳なく思っています。

 これまで応援してくださった皆さん本当にありがとうございました。

藤井萩花

 2017年12月31日