テレビ東京系連続ドラマ「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」(7日スタート、水曜午後9時54分)の会見が都内で行われ、遠藤憲一(56)大杉漣(66)松重豊(55)光石研(56)が出席した。

 17年1月に深夜枠で放送された「バイプレイヤーズ」の第2弾。テレビ東京で始まる朝の連続テレビ小説「しまっこさん」の撮影に向かった出演者が、無人島に漂着するところから物語が始まる。豪華俳優が出演する劇中劇「しまっこさん」も見どころになっている。

 第2弾の決定に「こんなに早く出来るとは思ってなかった」と大杉。松重は「続編決定だけでも満足しているのに、15分拡大と風呂敷が広がって、今は不安しかありません」と笑わせた。

 バイプレイヤーズのメンバーで、グループラインを作ったという。撮影中は簡単なやりとりに使っていたというが、撮影が終わっても光石からのプライベートなラインが続いたという。遠藤が「川と紅葉の写真が送られてきたり」と暴露すると、光石は恥ずかしそうな表情を見せた。まめに報告するタイプなんですね? と司会者から突っ込まれると「まあ、いいじゃないですか」と苦笑いを浮かべた。

 また「普段は絶対に間違わない」とメンバーに保証される松重の“誤爆”も明らかになった。「メガネを外した状態で、メークの人に、白髪用のスプレーありますか? と送ったら宛先が『バイプレイヤーズ』だった」と痛恨の表情で話した。続けて「みんなスルーしてくれると思ったら、いちいち返してくる。写メ撮って、スプレーとブラシ持って『これですか?』と。本当に腹立つことばっかり!」と苦々しげに話し、取材陣を笑わせた。