元衆院議員の上西小百合氏（３４）が、タレント大竹まこと（６８）の「公人」発言を戒めた前東京都知事の舛添要一氏（６９）に「アタマかたいな」とツイッターでかみ付いた。

　舛添氏は７日、ツイッターを更新。大竹が会社員の長女（２８）が大麻取締法違反（所持）容疑で逮捕されたことで開いた謝罪会見の場で「私は公人ですので、話す義理も義務もある」などと発言したことを受け、「大竹まことは、会見で自分のことを公人といったが、彼は公人ではない。議員や公務員が公人。芸能人などを『みなし公人』とも言うが、これはマスコミが『プライバシーを暴いてよい人々』として考えたもの」と見解を示し、「大竹は、私人の娘を守る便宜として使ったのだろうが、二度と言うべきではない。他の芸能人も」とくぎを刺した。

　この舛添氏の発言に、上西氏は「舛添さん、辞書の意味が全てだと思ってる。アタマかたいな。年越し番組で一緒だった時もそう思った」とチクリ。「私は芸能人は『公人』だと思っている。ちなみに昨年、私が提出した安倍昭恵総理夫人の「公人」・「私人」問題に関した質問主意書に対し、内閣は『私人』と閣議決定した。それに沿って言えば、大竹まことさんのお嬢さんは『私人』」との見解を示し、「晒し者にされる仕事が芸能人なんだから、舛添さんはそれが嫌なら人前にノコノコ出てこなきゃいい」と忠告した。