タレントの梅宮アンナ(45)が、東京・銀座にある公立の泰明小学校がイタリアの高級ブランド「アルマーニ」がデザインした「標準服(事実上の制服)」を導入する方針を決めたことについて、「普通の公立とはちょっと違う」と理解を示した。

 12日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」では、「アルマーニ」の標準服の件を扱った。月曜コメンテーターを務める漫画家の倉田真由美氏は、「とんでもないと思っている」と学校側を批判。公立校における制服は、私服を用意する負担から保護者や生徒を解放する意味合いが強いと指摘して、「『銀座にあるオシャレでセレブが多い学校』っていう自意識を間違って持っちゃっている学校だという印象。公立というものの本分をわきまえてほしい」と主張した。

 一方、梅宮は、「私、『アルマーニ』大好きです」と学校側に理解を示した。「銀座にあるすごく有名な小学校。私しょっちゅう通るんですけど、素晴らしいですよ。入りたい人はいっぱいいるし。だから普通の公立とはちょっと違う」と語った。しかし、倉田氏は、「公立校は公立校だから」「そういうところ勘違いしないでほしい」と反論した。