上方落語の文化祭&ファン感謝デー「第33回彦八まつり」が16日、大阪市の生国魂神社で開幕(17日まで)し、NMB48安部若菜(24)、お笑いコンビNON STYLE石田明(46)が落語を披露した。
今回は月亭方正が実行委員長を務め、「落語の裾野を広げたい。もっと広く落語を伝えていきたい。落語ファン以外の方にも楽しんでいただきたい」と人脈をフルに駆使してゲストを人選した。
安部は「らくご遊園地」の回で、方正に稽古をつけてもらった「平林」を披露。舞台袖から方正が見守る中、「無事にやりきることができました」とにっこり。「4、5年ぶりくらいに落語を人の前でやらせてもらったので、かなり緊張もしたんですけど、優しい皆さんと米團治師匠がいる安心感のなかで楽しくやらせていただきました」と満足した。
一方、石田は上方落語協会会長の笑福亭仁智や桂三実が出演した「創作まつり」の回に登場。「たくさんの落語家さんや落語ファンのお客さんに囲まれて、本当にドキドキしました」。
13年にも出演しており、「以前、彦八まつりに出た時より長い20分という時間だったので、しっかり作り込んで臨まなあかんなと、良い緊張感を持って高座に上がらせてもらいました。方正さんには『ぜひ本番のこの場で初めて見てほしいな』という思いがあり、今日初めて披露しました」と振り返っていた。
同イベントは上方落語の祖、米沢彦八が活躍した同神社の境内に1990年、記念碑を建立したのが始まり。上方落語の四天王のひとり6代目笑福亭松鶴さんの命日にちなみ、以前は9月第1土、日曜日に行われていたが、暑さと台風に悩まされることも多かったことから、24年から5月開催になっている。



