歌手でタレントのピーター(65)が、近隣住民に自宅へ不法侵入されたという過去のエピソードを明かした。

 ピーターは2日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。「近隣にヤバイ人が住んでいた」というテーマで、「いたんですよ。ずっと前ですけど、熱海に住んでいた頃に…」と切り出した。

 当時、山の頂上に自宅があったという。「山の裏側に面した和室のドアを開けっ放しにしてウチのおばが下に買い物に下りたらしくて、その山側からずっとウチの裏庭に下りてそこからある方が入って来て、炊飯器のご飯とおかずを食べて…」と被害に遭ったことを明かした。

 さらにその住民は、大きなぬいぐるみに着せていたピーターのパジャマをはぎ取って行ったそうで、後日、そのパジャマを着て歩いている姿を見つけて追及したが、相手は「なんですか?」とトボケたという。

 警察を呼んだが「ご近所なので、こっちの言い分だけじゃわからない。向こうは『招待された』『これはいただき物です』って言ってるかもわからないし、それは犯罪にはならないですって」と取り合ってもらえなかったという。「不法侵入っていうのは現行犯じゃなきゃダメなの。だけど、ウチに勝手にあがられたことは確かなんですよ」と語った。

 「ちょっとアブナイ方だった」とピーター。「ウチの家の玄関に勝手に植木鉢をバーっと並べたりとか…」と、ほかにも被害を受けていたことを明かし、「怖かったんですよ」と振り返った。