がんの再々発を告白した女優の古村比呂(52)が、抗がん剤治療の副作用についてつづった。

 今月2日から5回目の抗がん剤治療を開始した古村。15日に更新したブログでは「そろそろ5回目の抗がん剤治療の副作用が出始めています」とし、「歯茎の腫れが出てきたり 手足の痺れも感じてきたり 今回は足先、足裏にその兆候を感じます」と症状を明かした。

 「老眼も進んでいます!? これは副作用ではなく年齢的にかも」とちゃめっ気もみせた古村。ただ13日のブログで、うっすら生えはじめたという産毛に「細胞の生きる力」を感じ元気をもらったとつづっていたが、「せっかくの産毛たちも抜けてしまうのでしょうか」と残念がり、「そして細胞たちは再びやってきた抗がん剤たちをどう思ったのでしょう『何でまた?!』『おいおい 聞いてないぞ!』などなどでしょうか?」と複雑な思いをつづった。

 今回の副作用で、吐き気から初めて洗面器を抱えたという古村は、「細胞たちがかなりビックリしたのは間違いないです」とし、「とてつもない底力を見せてくれている細胞たち! 治療と治療のはざまは細胞たちにとってささやかな休息であったことを願うばかりです」と、がんと闘う自身の体を労った。