タレント木下優樹菜(30)が2日、神奈川・川崎クラブチッタで行われた「ハッピーママフェスタ」のトークイベントに出席した。

 家事や子育てに頑張るママのためのイベントで、木下は会場を訪れた親子連れを前に、子育てについてトークを行った。

 現在、2人の女児の子育て真っただ中。ついイライラしてしまうことがあるといい「わが子はもちろんかわいいけど、ムカつく時はムカつきます。はぁ? 何? って」と子どもにもはっきり不満を伝えるという。一方で「怒りのボルテージが上がると、旦那(FUJIWARA藤本敏史)から『ヤンキー出てるよ』って言われます」と苦笑した。また「(長女の)莉々菜が(次女の)茉叶菜を怒ってる感じをどっかで聞いたことあるな、って。自分が旦那に怒ってる口調をよく聞いてる」と、自身の怒り方に似てきていることを反省気味に明かした。

 子育てで大切にしていることは「自分は自分と考えること」といい、「その人に合った子育てがあると思うから、人をうらやまない」と話した。「しゃべるのが遅くても、いつかしゃべるっしょ。歩くのが遅くても、いつか歩くっしょって。比べると疲れちゃう」と明るくアドバイスを送った。

 夫の行動で許せないことを聞かれると、藤本が後部座席の窓を開けたまま自動洗車機を利用してしまったこと明かし、「後ろの席が泡だらけ。私、おじいちゃんといるんだっけ?」と、笑いを交えてエピソードを披露した。すると、藤本本人がサプライズで登場。藤本は「泡もきれいにして、元通りにしました!」と主張したが、木下は「手伝ってくれた時のアピールがウザい」と一蹴し笑わせた。

 また、妻に感謝していることを聞かれると、藤本は「働きながら、家のことを全部やってくれてる」とアピール。「足りない」と木下からツッコミを受けると、「いつもきれいでいてくれる」と追加で感謝した。木下も「あなたのためじゃないけどね」と応じるなど、夫婦漫才のようなやりとりで会場を盛り上げた。

 藤本は「肩身の狭い旦那さんいると思いますけど、家庭は奥さんが笑っていたら幸せなんです。頑張って、こびへつらっていきましょう」と会場の夫たち呼びかけていた。