女優広瀬すず（１９）が１２日、都内で、ロッテ「爽ハッピースプーン」の完成披露発表会に出席した。

　パラパラ漫画で人気のお笑い芸人、鉄拳（４６）の額に描かれた「爽」の文字の最後の１画を書き入れて完成させることに挑戦して「すごく緊張しました。人生トップに入るくらい。なんか手汗が…。貴重な経験でした」。この儀式を経て、広瀬と同じロッテのアイス「爽」の“爽ファミリー”に入った鉄拳は「めちゃ、うれしい。緊張したけど、広瀬さんと友達になれてうれしいです」と笑顔を見せた。

　１９日に２０歳の誕生日を迎える広瀬は、２０歳の目標を「人とうまく話せる人になる」と挙げた。「仕事でカメラが回っていると平気なんですが、カメラがないと共演者と全然、話せない。今までは自分が最年少のことが多かったんですが、今の（雑誌）『セブンティーン』のモデルの中では最年長で、集まりがあったんですが話せなかった。コミュニケーション能力が高い方に憧れますね。自分からコミュニケーションを取れる人になりたいです」。そして「大胆に今までのイメージとは、ちょっとずつ変わっていきたい。１０代でしかできないものを残しつつ、いい意味で裏切りたい」と話した。

　２０歳になってやりたいことについては「未成年だと親の許可が必要なこと」。お酒について「打ち上げとかで、皆さんと距離が近くなる」と意欲を見せた。誕生日当日の１９日はサッカー日本代表が、Ｗ杯初戦のコロンビア戦当日。勝った時の祝杯について「あ～っ、いいですね」と笑顔を見せた。

　出演した映画「海街ｄｉａｒｙ」「三度目の殺人」の是枝裕和監督（５６）の「万引き家族」が、カンヌ映画祭でパルム・ドールを獲得した。「すぐメールをしました。メールで写真を送ってくれて、今までと違う是枝監督の顔が見られました。試写で見たんですけど、なんて映画なんだと思いました。いつか、また、お仕事ができたら。それが２０代の目標です」と話した。