元AKB48の河西智美(26)が、11月にフランス・パリで上演される「美少女戦士セーラームーン」のパフォーマンスショー「“Pretty Guardian Sailor Moon” The Super Live」でセーラームーン/月野うさぎ役を務めることがわかった。29日、公式サイトで発表された。

 同舞台は、武内直子さんのマンガを原作とした、歌とダンスと映像によるパフォーマンスショー。日仏友好160周年を記念してフランスで7月から来年2月まで開催される日本文化紹介企画「ジャポニスム2018」で今年11月3・4日に披露されるほか、8月31日から9月9日まで東京プレビュー公演が行われる。

 構成・演出・振付は世界的ダンサーで振付師のTAKAHIROが手掛け、脚本は児玉明子、音楽はヒャダインが担当する。

 キャストが発表された29日、河西は自身のブログでも「この度、河西智美、、、なんと…。セーラームーン/月野うさぎ役を演じさせて頂くことになりました しかも、日本だけでなく…海外進出します」と報告。「小さい時から大好きで大好きで仕方なかったセーラームーンのしかも、うさぎちゃんに自分がなれる日が来るなんて…ともみムーンになれる日が来るなんて…今でも信じられないし、信じたら夢からさめてしまいそうで怖いです」と心境を明かした。

 大役への抜擢に「これを書いてる間にも涙が…震えます…」という河西だが、「今回は舞台、ミュージカルとも違うエンターテイメントショーという、新しい試みです! うさぎちゃん、セーラームーンの世界を身体をたくさん使って表現していきます! そして、日本だけではなく海外のセーラームーンファンのみなさんの所へも飛んで行きます 国境、言葉の壁を超えます!!」と意気込んだ。