ショートフィルム6本を集めて公開中の「ウタモノガタリ」の特別トークショーが30日、都内で行われた。

 「ファンキー」のパートに主演した岩田剛典(29)は「脚本を最初に読んだときは?だらけでしたけど、石井(裕也)監督だけには道すじが見えていたみたいです。全編サングラスを掛けていて、目の演技は全然伝えられないし、不安でいっぱいでした」と振り返った。

 企画・プロデュースの別所哲也(52)は「いやいや岩田さんのアニキぶりは今風に言えば半端無かったです」と持ち上げた。

 水中シーンもこの作品の見どころ。「体力使いました」という岩田に別所は「僕も『モスラ対ゴジラ』でやりましたけど、すごいことを平然とやっている岩田さんはやっぱりすごい」と再び持ち上げた。