吉岡里帆(25)主演のフジテレビ系連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(17日スタート、火曜午後9時)の制作発表が9日、都内で行われた。吉岡が演じるのは、安定を求めて就職した新人公務員。だが、配属されたのは生活課で、ケースワーカーとして生活保護受給者を支援する激務に取り組むことになる。

 吉岡は「明るく前向きで夏にぴったりな題材。とてもシビアな内容ですが、温かみのある人間を描く、熱量のある現場で頑張っています」と笑顔を見せた。

 指導係となる先輩ケースワーカーを演じる、井浦新(43)は「見る人が元気が出て、勇気が湧く、生きて行く背中を押せる作品だと思う。心を込めてやっていくのにふさわしい作品。一生懸命やります」と話した。

 他に川栄李奈、山田裕貴、田中圭、遠藤憲一が出席した。