嵐の相葉雅紀(35)が2日、東京・六本木ヒルズアリーナで、「熱闘!甲子園100回スペシャルナビゲーター」を務めるテレビ朝日系「熱闘甲子園」(5日~21日)のイベントに登場した。

 相葉がサプライズ登壇すると、観覧していた関東の野球チームに所属する中学生約200人は大盛り上がり。相葉は「高校球児が1球1球魂を込めて投げるように、自分も出来ることを精いっぱいやっていきたい」と意気込んだ。

 嵐は、夏の甲子園大会のダイジェスト番組である「熱闘甲子園」のテーマソング「夏疾風」を歌う。地方予選で試合の間に流れていたのを耳にし「選手の後押しをできるようにと歌っているので、届いているんだと感動しました」。応援歌への採用についても「(スタンドで)やってくれたらうれしい。でもそっちばかり見ちゃうかも」と笑顔で期待を寄せた。

 試合はできる限り現地で観戦するといい「レギュラー番組以外の日は、ほぼ大阪にいます」と気合十分。番組では自身のコーナー「相言葉(あいことば)」も担当。高校野球好きの目線を大切にしたコーナーにしたいといい、「選手以外にも家族や審判だったり、頑張っている人にフォーカスを当てたい」と語った。

 イベントでは、同時間帯に行われていた組み合わせ抽選会の結果も速報され「作新(学院)と大阪桐蔭とか、強いところが当たってる。いいカードがあって、めちゃくちゃ楽しみ」と満面の笑み。今大会の注目校について聞かれると、千葉県出身だけに「木更津(総合)と中央(学院)が上位にいってほしい」と地元愛を見せていた。

 イベントには同番組キャスター古田敦也氏と、ABCテレビのヒロド歩美アナウンサーも登壇した。同番組は平日と日曜が午後11時10分、土曜が同11時15分スタート。

 甲子園で起こった感動のドラマを特集する直前特番「熱闘甲子園直前SP 相葉雅紀&ゴジラ松井も感涙!? 号泣甲子園」(4日放送、午後3時)も放送される。相葉と松井秀喜氏(44)の対談が行われ、松井氏の伝説となっている甲子園での“5打席連続敬遠”について語り合う。