ダウンタウンの松本人志(54)が、仕事関係者から過剰な“おもてなし”を受けている現状を明かした。

 5日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」は、不正判定などの疑惑が浮上している日本ボクシング連盟の騒動を取り上げた。不正疑惑を告発した「日本ボクシングを再興する会」(鶴木良夫代表)の告発状によると、全国大会時には、山根明会長(78)の機嫌を損ねないように「おもてなしリスト」が存在し、開催県が過大な負担を負っても「スイートルーム宿泊」「豪華な椅子」「好みの食事」などで接待していたという。

 山根会長はそうした接待を自ら要求していないと否定しているが、松本もこの件については「それはやっぱり会長となると部屋に水やフルーツくらいありますよ。別にドンペリや夕張メロン置いとけって言うたわけじゃないんですから。それを言うたら俺らかって楽屋にお菓子くらいあるもんね」と擁護した。

 するとヒロミから「これ(山根会長の接待)にちょっと近いものはダウンタウンにもあると思う。このニュース見たとき、芸能界で一番近いのはダウンタウンだなと思った」と指摘され、苦笑した松本。また番組では、ボクシング関係者が山根会長を列をなして出迎える様子を捉えた画像が紹介されたが、ヒロミは「これもなんか見たことあるな」と松本をイジった。

 松本はテレビ局入りする際などにスタッフらから出迎えられることを認めた上で「本当にいらんし、なんで俺のところに来るの?」と悲鳴。また、体を鍛えていることが知られるだけに、「CMとかの楽屋に、たまにちょっとしたトレーニングマシン置いてある時がある」と明かし、「これはもうイジられてるなと。誰がCMのカメラチェンジの間に鍛えんねん!」とツッコんだ。