テレビ放送開始65周年と19年ラグビーW杯をともに中継することを記念したNHKと日本テレビの特別コラボが実現する。

特別番組「NHK×日テレ同時生放送!テレビ65年 スポーツのチカラ」(午前10時30分、NHKは総合)の22日放送と、同日、さまざまな番組でコラボ企画が実施されることが2日、分かった。

同番組は、両局が同スタジオから同時間に生放送し、それぞれの演出で楽しめるコラボ番組となる。

番組名通り、テーマは「スポーツのチカラ」。テレビ放送開始からの65年間で、日本中が心を震わせた名場面や名勝負、テレビのスポーツ中継にまつわるエピソードに加え、「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会」や来年9月20日に開幕する「ラグビーW杯2019」の話題も取り上げる。

この番組進行を、NHK武田真一アナ、桑子真帆アナ、日本テレビ桝太一アナ、水卜麻美アナの4人が務める。両局の顔が互いの局に登場する。

武田アナは水卜アナの印象を「飾らない自分をそのまま表現できる、才能あふれた方」とし、「PRの撮影で食べるシーンがあったのですが、評判に違わず見事な食べっぷりに感心しました」と話した。桑子アナも「水卜アナは太陽みたい! そんなミトちゃんに目の前でカツ丼をほおばられたら、もうメロメロです」とコメントした。

一方水卜アナは「アナウンサーとして、武田アナの声を間近で聴けた瞬間には感動しました。桑子アナは凜(りん)とした美しさと中身の面白さのギャップがすてきです。また食事に行く計画を立てています」と話した。

お互いの局で出たい番組について、武田アナは「世界の果てまでイッテQ!」、桑子アナは「スッキリ」を、枡アナは「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」、水卜アナは「紅白歌合戦」「連続テレビ小説」を挙げた。