演歌歌手中村仁美(41)が21日、都内で最新曲「冬紅葉(ふゆもみじ)」発売記念イベントを行った。

戸川よし乃として約6年間活動してきたが、2月に松前ひろ子(68)が社長を務めるミイガンプロダクションに移籍し心機一転、本名に改名して再出発した。「(字画が)24画で運勢もよりよかった。勉強や努力を重ねて、人の心に残る歌を歌っていきたいです」と話した。

イベントに出席した松前も、中村について「もともと同郷(北海道)のよしみがあって、困ったときはいらっしゃいと言っていた。これまで耐えて頑張ってきた力を持ってますし、道産子根性もある。心にほれて、一緒に歩こうと決めました」。同じ事務所には、3年連続でNHK紅白歌合戦に出場中の三山ひろし(38)がいる。中村は「大先輩になります。ともに頑張っていきましょうと言っていただいてうれしかったです」。松前も「三山の次は、仁美です!」と意気込んでいた。

来年3月30日に単独コンサート(牛込箪笥区民ホール)を開催することも発表した。