米歌手で女優のセレーナ・ゴメス(26)が、しばらくの間SNSを休止することを宣言した。

1億4300万人以上のインスタグラムフォロワー数を持ち、「インスタの女王」と称されるゴメスは、23日にインスタグラムに笑顔の写真を投稿し、「SNSからまたしばらく距離を置くわ。SNSを通じて自由にメッセージを発信することができる点についてはありがたいと思っている。でも、それと同じくらい一歩引いて今を生きることに感謝しているの。少しの間だけ、優しさと励ましが欲しいの。ネガティブなコメントはどんな人の気持ちも傷つけるということを覚えておいて」とコメント。

最近は頻繁にインスタグラムを更新していたゴメスだが、2016年に全身性エリテマトーデスと言われる自己免疫疾患の持病が悪化した際にも、3カ月ほどSNSを休止しており、今回は2度目。当時はスマホやインターネットから遠ざかる生活をしていたことを明かしていた。突然の休止の理由について、一部では恋人の歌手ジャスティン・ビーバーが7月にモデルのヘンリー・ボールドウィンとスピード婚約し、電撃結婚がうわされるなど周囲が騒がしくなっていることや、ネガティブなコメントが原因ではないかと言われている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)