俳優川崎麻世(55)に離婚を求めた裁判を起こされたタレントのカイヤ(56)が13日、都内で、デヴィ夫人(78)が代表を務めるNPO「アースエイドソサエティ」主催のチャリティーパーティーに出席した。離婚問題が明らかになって初めて、公の場に現れた。

カイヤは背中が大きく開いたゴールドのドレスを着て左手薬指に指輪はなかった。パーティー終盤ステージに上がり、デヴィ夫人らとチャリティーくじの当選番号を読み上げた。時折笑みを見せたが、淡々としていた。終了後報道陣に、川崎側の主張に納得しているかなどと聞かれたが、硬い表情のまま無言で退出した。

同じテーブルの鈴木奈々によると、カイヤは「次は外国人と結婚したい」などと話していたという。カイヤは14年、ギニア人との不倫疑惑を報じられたことがある(本人は熱愛関係を否定)。また松居一代は「いつものカイヤだった」と振り返った。ちなみに松居は気分が悪くなったのか、ステージ上で呼び掛けに反応しなくなり、周囲に支えられる一幕もあった。

デヴィ夫人は開宴前、20年ほど前にカイヤに離婚を勧めたことがあったことを明かした。「(麻世の)浮気で。あの時離婚しなかったのになぜ今するの? って聞きたい」。ほかにカルーセル麻紀、神田うの、杉本彩、日本ボクシング連盟の山根明前会長らも出席。