稲垣吾郎(44)が25日、京・六本木ヒルズ周辺で開幕した、第31回東京国際映画祭レッドカーペットに登場し、大きな歓声を浴びた。稲垣は来年2月公開の映画「半世界」(阪本順治監督)に主演している。

稲垣は「すごく感激している。レッドカーペットは初めてなので新鮮な気持ち」と笑顔であいさつ。

「半世界」は、稲垣演じる山中で備長炭を製炭し生計を立てる紘が、長谷川博己(41)演じる心に傷を負った元自衛官の瑛介や友人との交流をきっかけに、仕事や家族との向き合い方を見つめ直していくヒューマンストーリー。作品については「気持ちのこもったすばらしい作品に仕上がったので、早く皆さんに見てもらいたい」と話した。