今年4月に子宮頸部(けいぶ)腺がんのため子宮摘出手術を受けた元「恵比寿マスカッツ」のグラビアアイドル川村りか(33)が、術後6カ月が経過し、「泣かなくなりました」と現在の心境をつづった。

川村は31日更新のブログで、産婦人科で定期検診を受けたことを報告するとともに「もう手術をしてから6カ月も経つんですね」としみじみと振り返り、「今回、半年経って、病院に行って変わったこと。病院を出て止めてある車までの道のり。泣かなくなりました。浮き沈みはありますが、心の大きな沈みは少し立て直してきたみたいです」と心境の変化をつづった。

これまで泣いてしまっていた理由は「<もう1人欲しかった>です」という。「息子を2年半ちょっと育ててきて大変なこともありますがとても幸せです。だからこの経験をもう一回したい。息子ともう1人の宝物が寄り添っているのを見たい。という願望からくる悲しみでした」と説明した。

「SNSで『2人目妊娠しました!』『兄弟が寝ている姿が可愛いです!』なんていう記事を見ては苦しくなっていた時期もありました」と川村。しかし息子の笑顔を見て「いない子のことを考えて悲しむより、この子とたくさん笑っている時間を大切にしよう」と思うようになったという。「誰かと比べたところで結局は自分の人生。<あの人いいな~>と思ってる時間があったら今、目の前にある。そしてその先にある自分の幸せを築き上げるために時間を注ぎ込もう。と、、、言い聞かせてます(笑)←自分に」と前向きな思いをつづった。