乃木坂46若月佑美(24)の卒業セレモニー公演が4日、東京・日本武道館で行われた。この日をもって、グループから卒業した。

冒頭でロボットダンスを披露。「武道館、行くぞ!」と低音ボイスで宣言すると、ファン1万人から大歓声を浴びた。「卒業前にやりたかった曲ベスト5」企画など、若月にゆかりのある曲を多数披露した。

アンコールのあいさつでは「最後まで女の子っぽくないし、もはやアイドルっぽくなかったけど、みんなが私の原動力でした。ファンの方って最高。メンバーって最高。スタッフさんも最高。つまり、乃木坂って最高!」と感謝した。

メンバー1人1人に花を一輪ずつ渡して「ありがとう」と伝えた。ラストの「ダンケシェーン」では、桜井玲香(24)秋元真夏(25)らがボロボロと涙を流す中、「やっぱ乃木坂だな!」と笑顔で締めくくった。【横山慧】