大阪を拠点に活動する演歌歌手・浅田あつこが11日、大阪市北区の日刊スポーツを訪れ、12月5日に発売されたばかりの「いさりび鉄道」をPRした。

デビュー25周年記念の新曲は津軽海峡に面する北海道の「木古内」から「五稜郭」までをつなぐ第3セクター方式の鉄道「道南いさりび鉄道」を舞台に、1人旅をする女性が題材。「これまで歌った曲の中でも1位、2位を争うほどビビっときた曲」とお気に入りだ。また同曲をきっかけに「はこだて観光大使」にも任命され「函館との架け橋になりたい」と声を弾ませる。

カップリングは「河内のおとこ」。浅田にとって恒例の“河内シリーズ”で「人が温かく、優しい地元が大好きなので。25周年という節目の年も大阪という土地にこだわって、どんどん活動したい」と笑顔で語った。

18日には大阪市北区のホテルモントレ大阪で、新曲披露を含めたクリスマスディナーショーを開催。さらに19日にはおおとりウイングス(堺市西区)などで、22日にはイズミヤ今福店(大阪市城東区)などでミニライブを行う。