アカペラグループRAG FAIRの土屋礼央(42)が、妻が胃がんのため全摘手術を受けたことを公表した。

土屋は17日放送の冠ラジオ番組「土屋礼央 レオなるど」で、番組企画で人間ドックを受けたことを報告するとともに、「うちの妻が、がんになりまして。胃がんということで」と報告した。

夏休みに家族でハワイ旅行に行く前に、妻が念のため検査を受け、帰国後にがんの疑いがあるとの検査結果が告げられたという。当初は初期のがんかと思われたが、大学病院に検査入院し、進行がんであることが判明。土屋は「僕も軽く考えていた。相当驚いたし、どうしようかなって」と当時の心境を語った。

妻は胃を全摘することになったが、医師からは「3カ月検査が遅れていたら転移していたし、半年で完全手遅れで亡くなっていました」と告げられたという。「超ラッキーだった」と土屋。現在は食事も普段の3分の2程度は食べられるほどに回復していると報告するとともに、がん検診の大切さを周知してほしいとの妻の要望で公表したと説明した。