女優石原さとみ(32)が14日、大阪市立美術館で開催される「フェルメール展」(16日から5月12日まで)のオープニングイベントに登場した。

同展は、昨年10月~今月3日まで東京で先行開催され約68万人を動員した。展覧会ナビゲーターと音声ガイドを務める石原は「大阪でしか見られない作品もあるということで、わがまま言って来させてもらいました」とあいさつ。大阪展のみ展示の「恋文」に見入り「画集やネットで見るのとは印象が違い、驚きがたくさんありました。ドラマやストーリーなど想像が膨らみますね」と感想を述べた。

また大阪の印象について「10代の頃に住んでいましたし、母も姫路で親しみがあります。帰ってきたなという感じです」と話し「去年もプライベートで来ていて、新喜劇を見に行きました。やっぱり面白いですね」と笑顔で振り返っていた。

最後に石原は「どんな見方をしても正解。初めて見る人でも、歴史を知らなければいけないということはない。気軽な感じで本物を見に来て」とPRした。