女優山口紗弥加(38)主演のフジテレビ系連続ドラマ「絶対正義」(土曜午後11時40分)の16日に放送された第7話の視聴率が18日、3・4%(ビデオリサーチ調べ、東京地区)と分かった。前回の3・3%より0・1ポイント、アップした。

初回から4・1、4・7、3・4、3・4、4・1、3・3%だった。

第7話で、高槻範子(山口紗弥加)を殺した4人組の1人で、ジャーナリストの今村和樹(桜井ユキ)が書いた小説が名誉ある賞を受賞する。その小説は、行き過ぎた正義感を振りかざす主人公が周囲の人間を恐怖に陥れるという内容だった。西山由美子(美村里江)、理穂・ウィリアムズ(片瀬那奈)、石森麗香(田中みな実)は、範子と自分たちのことをモデルに小説を書いた和樹に怒りと不安をあらわにするが、和樹は悪びれず理解を求める。こうするしかなかったのだ、と。

そんな和樹の元に、薄紫色の封筒が届く。差出人には高規範子の名前があった。「久しぶりにお目にかかりませんか」というメッセージとともに2月8日という日付が指定され、同じ手紙は、他の3人にも届いていた。2月8日は、5年前範子を殺した日。まさか範子が生きている? 再び恐怖におののく4人だった。

そして運命の2月8日を迎えた。