女性お笑いコンビ「アジアン」が18日、MBS(大阪市北区)の改編会見に登場し、隅田美保(43)が“容姿イジリ”についての勘違いに言及した。

アジアンは、4月1日からスタートする生情報番組「ミント!」(月~金曜、午後3時49分=関西ローカル)の木曜レギュラーを担当することが発表された。

隅田は「婚活」を理由に15年春から休養。劇場での漫才は続けていたが、テレビ出演などは控えていた。18年から徐々にペースを戻し、今回が復帰後初レギュラーとなる。

隅田の休養理由については、さまざまな臆測が浮上。取材陣から臆測の1つに挙がっていた「いじられるのがイヤで?」という質問に、隅田は「イヤとかじゃないんですよ」。相方の馬場園梓(38)は「(容姿イジリで)恋愛のチャンスを逃していたと思い込んでいた。みんながイジるせいで(隅田本人が)彼氏が出来ないんじゃないかと思っていた」と説明した。だが、約3年の休養で「(容姿イジリは)関係なかったと気づいた」という。

隅田は「イジられることは元々、ウエルカムなんです」と笑い飛ばした。怒っていたのは、イジリについてではなく、イジられて「ショックを受けて病んでいる」などと、かわいそうな感じで見られていたことに怒っていたと説明。「それを(取材陣の)皆さん、ちゃんと書いて下さい」と、笑わせた。

番組レギュラーについて馬場園は「ひとりの関西人として、番組を楽しみたい」と意気込んだ。

「ミント!」の放送開始により、同局名物番組「ちちんぷいぷい」の放送枠が短縮される。14年間、同時間帯視聴率1位を獲得し、今年10月で20周年を迎える「-ぷいぷい」枠の改編。同局はそこに「攻め」の姿勢を強調し、テーマとして掲げた「新時代に向けた第1歩」だということを説明した。

また、木曜深夜0時59分から「ドラマ特区」を新設することなどが発表された。