NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」(日曜午後8時)の第13回が31日に放送され、関東地区の平均視聴率が8・5%(関西地区7・7%)だったことが、1日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第13回の8・5%は同作の最低記録。第6~9回まで関東地区の平均視聴率は4話連続で9%台を記録し、第10回と第11回はともに8・7%、第12回は9・3%。第13回で再び8%台となり、8話連続で1桁となった。

第13回は、ストックホルム五輪のマラソンに参加し、意識がないままホテルに運ばれた四三(中村勘九郎)が日射病だったことが判明する。その後、命を懸けて監督を全うした大森兵蔵(竹野内豊)や安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)の「頑張れ」の思いを胸に、四三が再び日本のマラソンのために動きだす内容だった。

◆これまでの視聴率推移

第1回が関東地区で15・5%(関西地区12・9%)

第2回は12・0%(関西地区11・5%)

第3回は13・2%(関西地区11・6%)

第4回は11・6%(関西地区12・0%)

第5回は10・2%(関西地区11・7%)

第6回は9・9%(関西地区8・0%)

第7回は9・5%(関西地区8・6%)

第8回は9・3%(関西地区7・7%)

第9回は9・7%(関西地区8・3%)

第10回は8・7%(関西地区8・6%)

第11回は8・7%(関西地区8・9%)

第12回は9・3%(関西地区8・3%)

第13回は8・5%(関西地区7・7%)