Kis-My-Ft2藤ケ谷太輔(31)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ミラー・ツインズ」(土曜午後11時40分)の、4月27日第4話の視聴率が2・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、4日第5話が2・4%と7日、分かった。

初回から3・9、2・9、2・9%だった。

第4話は名古屋地区は3・9%、関西地区は4・0%。第5話は名古屋地区は4・9%、関西地区は4/7%だった。

藤ケ谷は、20年前の未解決の誘拐事件で生き別れになった、30歳の双子の兄・葛城勇吾と弟・圭吾を演じる一人二役。主人公役の弟・圭吾は警視庁捜査1課の刑事となるが、殺人未遂事件の現場から自分と全く同じDNAが発見されて追われる身となる。同じ遺伝子を持ちながら刑事になった弟と、犯罪者になった兄の光と影を演じる。

第4話で、圭吾(藤ケ谷大輔)の前に勇吾(藤ケ谷2役)が姿を現す。「誘拐犯はあと1人。俺がこの手で殺す」。20年間の憎悪をさらけ出す勇吾。圭吾は兄が完全に犯罪者に成り果てたことを知る。その場を目撃していた圭吾の恋人で、勇吾と通じる白石里美(倉科カナ)は、圭吾と勇吾、それぞれの思いに心が揺れ始める。

そんな中、所轄の緑坂署の刑事・皆川耕作(高橋克法)は、警視庁捜査一課長の久能源一郎(石黒賢)からの情報で誘拐犯の最後の1人・海野(湯江タケユキ)の存在にたどり着く。吉崎(奥野瑛太)、田島(濱津隆之)が殺された。次のターゲットは間違いなく海野。復讐(ふくしゅう)を果たした後、勇吾はいったいどうする気なのか。海野の潜伏先を見つけ、海野に迫る。

第5話で、誘拐犯の最後の一人、海野が殺害される。勇吾の存在が警察に確認され、一連の殺人事件の重要参考人と認定されたことで、圭吾の殺人の容疑は晴れた。しかし、里美(倉科カナ)と勇吾が一緒にいるところを目撃してしまい動揺する。海野殺害事件を追う所轄の緑坂署の刑事・皆川耕作(高橋克典)は、毒殺という今までの事件とは異質な手口に不審を抱く。

勇吾もまた、混乱していた。最後の復讐(ふくしゅう)相手・海野が自分ではない何者かに殺されてしまったのだ。

そんな中、圭吾は里美の元を訪ねていた。「勇吾には恋人がいるのかもしれない」。圭吾の言葉に、里美は追い詰められる。