武田鉄矢(70)とコロッケ(59)が3日、福岡・博多どんたくのパレードにサプライズで参加した。

5日から始まる博多座の特別公演「武田鉄矢×コロッケ」の演目「水戸黄門」の出演者たちとともに、武田が水戸黄門、コロッケがニセ黄門の衣装で歩いた。

120万人の観客が見守るなか、武田とコロッケは横山由依、財木琢磨、荒井敦史、MINA、伊東ゆかりら総勢37人で登場。沿道からの声援に応えながら、700メートルを練り歩いた。

武田は「お天気にも恵まれ、本当に気持ちの良いどんたく日和でした。私は大学生時代にアルバイトで、どんたくの舞台でフォークソングを歌っていたものですから、そのどんたくにこの年になって、50年ぶりくらいに参加できるなんて、なんかの縁だと思います。博多座の開場20周年と令和初のどんたくをお祝いしながら、非常に楽しく行進できました」と笑顔を見せた。

コロッケは「憧れの武田鉄矢さんと一緒に、博多座とともにこのどんたくパレードに参加できたことを本当にうれしく思います。出演者の方たちもとても喜んでいましたし、沿道にいらっしゃる皆さんも楽しく手を振っていたので、自分にとって特別などんたくになりました。うれしかったです」と話した。