29日放送のV6井ノ原快彦(42)主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season2」の第7回の平均視聴率が11・6%だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は15・2%、第2話は12・3%、第3話は11・6%、第4話は13・1%、第5話は12・7%、第6話は12・7%だった。

06年4月期放送開始の「警視庁捜査一課9係」に続く新シリーズとして、18年4月期にスタートした「特捜9」の第2弾。個性派ぞろいの捜査一課特別捜査班「特捜班」の活躍を描く。井ノ原のほか羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中越典子、原沙知絵、寺尾聰がレギュラー出演する。

第7話のゲストは近藤公園、桜井淳子、上野なつひ、少路勇介、瀬戸さおり、福井博章。タワーマンションの1室で女性の変死体が見つかり、直樹(井ノ原)ら特捜班が臨場する。遺体の頭部に傷があり、鑑識課の佐久間によると、死後数日たっているという。女性がマンションの住人ではないことも分かった。

発見者は部屋を仕事場にしている売れっ子シナリオライター・皆川(近藤)と妻の悦子(桜井)だった。旅行から帰宅し遺体を発見したが、面識はないという。旅行中に民泊として部屋を貸し出しており、特捜班はそれに絡んだ事件とにらむ。

特捜班はマンションの防犯カメラを確認し、被害者が殺害前日からマンションに来ていたことを突き止める。しかし現場に鍵はなく、しかも発見時、部屋は施錠されていた。被害者がどうやって部屋に入ったのか、謎は深まる。

そんな中、班長の宗方(寺尾)が被害者の身元を割り出す。