尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(72)が、東大阪市の小学校が運動会で7段ピラミッドの組体操の実施を予定しているとの報道を受け、「なんて乱暴な なんて子どもの安全・安心意識が弱い学校なのでしょうか?!」と非難した。

尾木氏は31日、「まだ7段ピラミッドやる小学校があるとは?!」のタイトルでブログを更新。「大阪の東大阪市の小学校では・団結出来る・これまで骨折事故が起きてない・教員が安全の為に張り付くから大丈夫・親からクレームはない 理由から実施するとのこと」と報道に言及し、「なんて乱暴な なんて子どもの安全・安心意識が弱い学校なのでしょうか?!」とあきれた。

自身は中学時代に組体操の練習中に最上段から落ちた経験があり、その恐怖から「多分 余計神経質になっているのだと思います」という。それでも「年間8000人以上が病院にかかり ウチ 2000人以上が骨折以上の大怪我していますーー政府の見直し通達出てから7割の学校が組体操をやめました!」と現状を説明し、「団結なら他の種目でも充分味わえます どうか工夫の交流しながら子どもたちのこと大切に 死亡者出す危険は避けて欲しいですね!」とつづった。