お笑いタレントのスマイリーキクチ(47)は、福岡県内のマンションで、飲料水をためる受水槽の中でパンツ姿の男性が泳ぐ不適切動画がネット上で拡散された問題を受け、「企業は規約や研修を行い危機管理を高めないと、顧客離れや株価にも影響が出ます」と指摘した。

キクチは13日、ツイッターを更新。同マンションを建設した大和ハウス工業が、問題となった不適切動画が施工協力会社の従業員によるものだと判明したとして謝罪したことを受け、「大和ハウス工業といえば業界でも大手。たった数秒の動画で今まで築き上げたブランドと信用を一瞬で失ってしまう。バイトテロは飲食店だけではない。他に顧客や内部の情報漏えいもあります。企業は規約や研修を行い危機管理を高めないと、顧客離れや株価にも影響が出ます。炎上は人ごとではありません」とツイートした。

また、不適切動画に関わった人物らについては「今後彼らには賠償問題と刑事責任が待ち構えているでしょう」と推測。「『こんなことをしたら、どうなるかぐらいわかるだろ!』と普通なら思いますよね。その『どうなるか』が想像できない『想定外の人』がいるんです」とあきれ、「企業側はその想定外を踏まえた上でモラル研修をしなくてはいけない。大変な時代ですよ。。。」とつづった。