福山雅治(50)主演のTBS系ドラマ「集団左遷!!」(日曜午後9時)の最終話が23日に放送され平均視聴率が13・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日、分かった。

同ドラマは、50歳を目前に廃店が決まっている銀行支店の福山演じる支店長・片岡洋がリストラ寸前の行員たちと協力して大逆転に挑むというストーリー。福山は「組織人の葛藤や友情、家族愛を明るく描きつつ、笑えて泣ける。でも、深く納得できる作品だと思います」とPRしている。

第1話からの視聴率は13・8%、8・9%、10・1%、9・2%、9・0%、7・8%、9・4%、11・9%、10・1%だった。

最終話の内容は、ついに副頭取の座にまで上り詰めた横山(三上博史)。島津議員(石丸謙二郎)への献金の記録が書かれた手帳を渡せばすべてを水に流すという横山だが、片岡(福山雅治)は突っぱねる。

梅原(尾美としのり)は最後の手段としてマスコミに告発することを片岡に提案。会社の不正を自分たちの世代で断ち切るべく、決意を固めた片岡は、真山(香川照之)とともに手帳の裏取りを進めていく。しかし、それを知った横山の非情な仕打ちが襲いかかる。