ジャニーズ事務所出身の元アイドルで俳優の中村繁之(51)が、9日に死去したジャニー喜多川社長(享年87)を追悼した。

中村は10日更新のブログで、「泣いたよ…。大泣きしたよ…。ジャニーさんが死んじゃった…」とジャニー氏の訃報に触れ、「人間だから、いつか旅立つのは分かっているけど…、心のどこかには、ジャニーさんはいなくならない!と、思っていた自分もいたように思う」とつづった。

ジャニー氏は先月18日に解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血で救急搬送され、入院していたが「僕は、現役のジャニーズタレントではないので、お見舞いに行く事叶わず、祈ることしかできなかった」という。それでも「現役のジャニーズタレントに囲まれて、旅立つ事が出来て良かったね」との思いをつづった。

自身の事務所在籍期間は「あまり褒められた記憶はない」という中村だが、退所する際に「Youは大丈夫!頑張りなさい!」と声を掛けられたといい、「その言葉があったからこそ、今日までやってこれたように思います」と感謝。

「ジャニーさんから教わった事、ジャニーさんのエンターテイメントに対する想い。僕は、これからもジャニイズムを忘れずに、生きていきたいと思います。ジャニーさん、本当に…本当に、ありがとうございました。ジャニーさんの魂が安らかでありますよう。。。」と悼んだ。